好転反応には、どのよなものがあるか

2010/08/02

必ずしも断定はできませんが 参考までに金子朝夫先生の著書などをお借りして、好転反応を次の4つに大別して説明します。 1.弛緩反応 調査では35%の人がこの反応がでたとされています。 今までの病的な状態でいたある臓器が、本来の機能を回復しはじめると、他の臓器はその病的状態にあわせて 活動していたので、一時的に各器官同士のアンバランス状態が起き、このような反応が出るとされています。 このアンバランスな状態の時に ① だるきなる ② 眠くなる ③ 倦怠感が起きる といった状態が発生します。この状態は少し時間がたつと安定し、元の次元の状態に戻ります。 元の状態にもどる時間は一般的には4日~5日から1週間程度ですが、これも個人差があり 断続的に出たという人もいます。 2.過敏反応 18%の人がこの反応がでたとされています。 急性の症状が慢性になって、慢性の状態が安定しているとき、病気にたいして強力な援助が加わると、慢性になる 前の急性状態に一時的に戻るときに出る反応とされています。 この反応には ① 便秘になる ② 下痢をする ③ 痛みがでる ④ 腫れる ⑤ 発汗する といった状態が発生します。 この場合元の状態に戻る時間は、2~3日から4~5日が一般的です。断続的出る傾向があります。 なかにはひどい便秘になる人もいます。 3.排泄作用 10%の人がこの反応が出たとされています。 身体の解毒作用の現れで、体内の老廃物毒素、疲労素を分解排泄するときに出る反応といわれています。 汗や、尿、便、皮膚に反応がでます。 この反応には ① 吹き出物が出る ② 発疹する ③ 皮膚に変化が出る ④目やにがでる ⑤ 尿の色に変化が起きる といった状態が発生します。 好転反応なのか病状の悪化なのかの判断が難しいので、熱が続いた場合には好転反応と信じこまないで、医師の判断 を仰ぐようにしてください 今すぐ購入する